切断チーム
チームのタスク
- 直線に切る
- ジグザグに切る
- 曲線に切る
- 線の上を切る
- 短冊切りにする
材料
- 木材
- 金属
- プラスチック板
- アクリル板
- 段ボール
- 発砲スチロール
- 携帯のバッテリー(途中で危険と判断して中断)
道具
- ハサミ
- カッターナイフ
- ハンドソー(手鋸)
- セーバーソー(レシプロソー)
- ジグソー
私は基本的にセーバーソーを別の人が使うのを見ていただけなので、 セーバーソーに関することと見ていて気づいたことを中心に。
私は基本的にセーバーソーを別の人が使うのを見ていただけなので、 セーバーソーに関することと見ていて気づいたことを中心に。
レシプロソーともいう電動の鋸。
名前はサーベルという剣に似ていて、それを英語表記(saber)にしたことから。
電動のものなので、手鋸で切断するより圧倒的に速く楽に切断できる。
刃が太いせいか曲線を切断しようとしても曲がらないため、直線を切断することに向いている。
刃の取り外しも可能で、切断するものによって刃を交換することができる。
素材に合う刃で切断しないと切断できなかったり、刃の寿命が縮まったりするので、 刃は面倒くさがらずにちゃんと素材に合わせて交換するようにする。
屑がかなり出るので、防塵マスクと防護メガネを着用したほうがいい。
セーバーソーは刃を固定する時に六角レンチでネジを締めて固定するが、 他のチームで使用した際に使用中に刃が取れたという話があった。
使用時はかなりの速度で刃が動いているので、その状態で刃が取れて飛んで行ったらと思うとかなり怖い。
急いでいてもきっちり固定したことを確認してから動作させるようにした方がいいし、
動かしている時に緩むこともあるそうなのでこまめに締めなおすことを意識した方がいいと思った。
また、材料に合わせて刃を交換するのも重要だと感じた。
いちいち外したり固定したりするのが面倒でも刃の寿命のこともあるし、
切断できなくて動作中に引っかかったときがかなり怖かったので徹底すべきだと思った。
動作が安定するまで刃を材料に当てないこと、途中で止めて刃を抜く時は動作させながら抜くか完全に止まってから抜くこと、
シュー(刃の根元についている作業位置を安定させるパーツ)を材料に当てて切断した方が安定するなどが注意点としてあげられる。
が、直前に言われていたり、何回も言われてその時はちゃんと覚えていても作業中は忘れがちになっていると思った。
慣れていないこともあって、焦りがちになるのかもしれない。
他の人が最低一人くらいは作業中に隣についているのが大切だと実感した。
セーバーソーは手鋸より速くて楽に作業できて便利だし、細かな注意点が多くて作業中は忘れがちだが、
そういったことほど注意していないとかなり怖い道具だと思った。
こういったことはセーバーソーだけでなく他の電動系の道具にも共通することだと思うので、 ちゃんと誰かが隣で見ている状況を作ることがかなり重要だと思った。
私は作業しているのを見ていたり切る手順を考えたりするだけだったが、こういったことをする人も必要なんだなと思ったし、
作業していたら見落としそうなことも色々見られて勉強になった。
なので、今後こういう機会があった時は作業する側にもなりつつ、 また見る側に回ってみたいと思った。